国立科学博物館 特別展「グレートジャーニー 人類の旅」

6万年前。人類最初で最後の果てしない旅が始まった。

2013年春、あなたは時空を超えた旅を体験する!!


20万年前にアフリカに生まれた現生人類が、6万年前から世界中に拡散していった旅路を、イギリスの考古学者ブライアン・M・フェイガンは「グレートジャーニー」と名付けました。
 
1993年、日本人探検家・関野吉晴はこの人類最大の旅「グレートジャーニー」の過程を自らの腕力と脚力を頼りに動力を一切使わず、逆ルートで体験する旅に出ました。

南米大陸最南端のナバリーノ島から人類誕生の地・東アフリカまで、8年3か月の歳月を掛けた旅の模様は、1995年からフジテレビでドキュメンタリー番組として放送され、自然と一体となって暮らす各地の人々の中に入っていく関野氏の姿は、多くの視聴者に感動を与えました。

また、2006年からは私たちの祖先が日本列島に到達したルートを辿る「新グレートジャーニー」も放送され、大きな話題となりました。

人類が地球に広がっていく道程をさかのぼる旅をした探検家関野は、いったいその旅で何を見てきたのか。

私たちは、そこに混迷する現代社会が向かうべき未来へのヒントがあるのではないかと考えました。

本展は、700万年前の人類誕生から始まり、360万年前の人類が家族で連れ立って歩いた最古の足跡化石を象徴とし、現生人類がどのように地球上に拡散していったのかを紹介します。そして地球上のさまざまな環境で今も暮らす人々の生活を紹介していきます。

人間が住むのに決して快適ではない「極地」(熱帯、高地、極北、乾燥地帯)
で人はどうやって生きてきたか。過酷な環境でも生活を可能にしたその土地ならではの"生きる知恵"と文化を見て、追体験していく事で、来場者は「人間の生きていく強さ」を
再発見し、そこから自身の未来を考えていくことになります。

また、本企画の目玉展示として世界最古のミイラ作りの文化を持つチリから約5000年前のチンチョロミイラが日本初上陸!

ミイラに何が起こったか、その謎を検証することにより、現在の地球が抱える様々な環境問題を浮き彫りにしていきます。

そして、まさに話題必至な展示物として約10年ぶりの展示となる南米部族の"干し首"を最新の科学的分析と共に展示。

これらのインパクトのある展示からは、欲望や価値観の変化など決して美しいだけではない「人間」の本質も見えてくる事でしょう。


【開催期間】 
2013年3月16日(土)から2013年6月9日(日)

【会場】
国立科学博物館(東京・上野公園)





チケット価格

小中高校生
600円 (税込)
一般・大学生
1,500円 (税込)

イベント詳細

説明/注意事項
【開催期間】
2013年3月16日(土)~2013年6月9日(日)

■開館時間=9:00~17:00、4/27(土)~5/6(月)は9:00~18:00、
5/3(金)・毎週金曜日は9:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)。
■毎週月曜日(但し、3/25、4/1、4/29、5/6を除く)、5/7(火)休館。
■障がい者手帳をお持ちの方および付添者1名まで無料。
※チケットは、期間中1回有効。

【支払概要】
購入されたチケットは、理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはお受けできません。中止等の場合、手数料は返金いたしませんので、予めご了承下さい。

【カード支払・セブンイレブンお引き取りの場合は2日後から発券可能となります】
お問い合わせ先
ハローダイヤル 03-5777-8600
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公演開催一覧

公演名
公演日
公演時間
エリア
会場
このイベントの販売は終了しました
国立科学博物館 特別展「グレートジャーニー 人類の旅
2013年 06月 09日 (日)
開演 09:00
東京都
国立科学博物館
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国立科学博物館 特別展「グレートジャーニー 人類の旅
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