オペラの本場イタリア 耳の肥えたボローニャの聴衆が熱狂!大喝采の舞台がわずか3ヵ月後に日本上演!

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イタリアバーリ歌劇場

ボローニャ歌劇場

ボローニャはイタリア北部に位置し、中世から商業や学術が盛んで、国内有数の文化都市へと発展してきた。市内のボローニャ歴史地区はルネサンス、バロック時代の重要な芸術作品の豊かさを今にとどめている。正統派ベルカント唱法の本拠地であり、ロッシーニを育てた町としても知られる。

そんな高い芸術的環境の中で育まれてきたボローニャ歌劇場は1763年に創設されて以来、イタリア最高の歌劇場のひとつ、オペラの殿堂として繁栄してきた。ロッシーニも8歳の時にボローニャに移り住み、ボローニャ音楽学校で学び、18歳の時に初めてのオペラを完成させている。 1993年の初来日から5回の来日公演で計15の上質なプロダクションを日本に紹介してきたが、そのどれもが一流の作品として日本のオペラファンの記憶に鮮明に残されている。今回は2011年以来8年振り6回目の来日となる。

「セヴィリアの理髪師」

G.ロッシーニ
指揮:フェデリコ・サンティ 演出:フェデリコ・グラッツィーニ

頂点へ登りつめた今がキャリア最高のシラグーザ!
世界最高峰のマルフィ等と夢の競演

セヴィリアの理髪師 舞台写真

©Rocco Casaluci

セヴィリアの理髪師の一場面。

洒脱な指揮、趣味がよく楽しい演出

序曲の肩の力が抜けた洒脱な味わいに、この晩の勝利は予感された。指揮のフェデリコ・サンティが導く音楽は、ロッシーニの神様、故ゼッダの下で3年も研鑽を積んだだけのことはあり、軽妙で瀟洒だ。そして序曲の終盤、なにもない舞台に銃声が響くと、撃ち落された鳥が落ち、あっという間に家が組み上がった。その後も意表をつく素早い舞台転換が音楽の軽ろ味とマッチし、楽しく心地よい。グラッツィーニの演出は、イタリア人でなければ出せない趣味のよさが、どの場面にも貫かれていた。

香原斗志(オペラ評論家)

全国公演

東京公演

日時 2019/6/20(木) 18:30
2019/6/24(月) 15:00
会場

[東京] Bunkamuraオーチャードホール

出演者 アマルヴィーヴァ伯爵:アントニーノ・シラグーザ
ロジーナ:セレーナ・マルフィ
フィガロ:ロベルト・デ・カンディア
料金
  • S席:34,000円 (税込)
  • A席:29,000円 (税込)
  • B席:24,000円 (税込)
  • C席:19,000円 (税込)
  • D席:14,000円 (税込)
公演日 購入
6月20日(木)/18:30開演 東京公演 購入はこちら
6月24日(月)/15:00開演 東京公演 購入はこちら

大阪公演

日時 2019/6/16 (日) 15:00
会場

[大阪] フェスティバルホール

出演者 アマルヴィーヴァ伯爵:アントニーノ・シラグーザ
ロジーナ:セレーナ・マルフィ
フィガロ:アルベルト・ガザーレ
料金
  • S席:28,500円 (税込)
  • A席:23,500円 (税込)
  • B席:18,500円 (税込)
  • C席:13,500円 (税込)
  • D席:9,500円 (税込)
  • BOX席:35,000円 (税込)
  • SS席:32,000円 (税込)
公演日 購入
6月16日(日)/15:00開演 大阪公演 購入はこちら

神奈川公演

日時 2019/6/22 (土) 15:00
会場

[神奈川] 神奈川県民ホール

出演者 アマルヴィーヴァ伯爵:アントニーノ・シラグーザ
ロジーナ:セレーナ・マルフィ
フィガロ:ロベルト・デ・カンディア
料金
  • S席:31,000円 (税込)
  • A席:26,000円 (税込)
  • B席:21,000円 (税込)
  • C席:17,000円 (税込)
  • D席:13,000円 (税込)
公演日 購入
6月22日(土)/15:00開演 神奈川公演 購入はこちら

「リゴレット」

G.ヴェルディ
指揮:マッテオ・ベルトラーミ 演出:アレッシオ・ピッツェック

ガザーレ最大の当たり役、現代最高峰のリゴレット!
アルベロ、ランカトーレとの最強トリオに膨らむ期待!

リゴレット 舞台写真

©Rocco Casaluci

この絵は現実のマントヴァ公爵が愛人とすごすために建てたテ宮殿の壁面を飾る、ラファエッロの弟子の巨匠ジュリオ・ロマーノの名画をモチーフにしている。象徴的な意味をもつ知的な装置。

声が熟したガザーレの迫真のリゴレット

3月19日、《リゴレット》の初日、着飾った聴衆で埋まったボローニャ歌劇場は、終演とともに盛大な拍手とブラーヴォに包まれた。その最大の立役者がリゴレット役のアルベルト・ガザーレだった。ミラノ・スカラ座の日本公演でガザーレがリゴレットを歌ったのは2000年、まだ30代前半のときで、ノーブルな声の新星の登場に心を躍らせたのを思い出す。だが、この日の迫真性は当時の比ではない。終演後、ガザーレは「当時は声が軽かったが、ここまで時間をかけて声の色を深め、熟成させてきたから」と自信をのぞかせた。日本ではデジレ・ランカトーレとセルソ・アルベロが加わるから、現地の初日を上回る感動が期待される。

香原斗志(オペラ評論家)

全国公演

東京公演

日時 2019/6/21(金) 18:30
2019/6/23 (日) 15:00
会場

[東京] Bunkamuraオーチャードホール

出演者 リゴレット:アルベルト・ガザーレ
ジルダ:デジレ・ランカトーレ
マントヴァ公爵:セルソ・アルベロ
料金
  • S席:34,000円 (税込)
  • A席:29,000円 (税込)
  • B席:24,000円 (税込)
  • C席:19,000円 (税込)
  • D席:14,000円 (税込)
公演日 購入
6月21日(金)/18:30開演 東京公演 購入はこちら
6月23日(日)/15:00開演 東京公演 購入はこちら

滋賀公演

日時 2019/6/18(火) 18:30
会場

[滋賀]滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール

出演者 リゴレット:アルベルト・ガザーレ
ジルダ:デジレ・ランカトーレ
マントヴァ公爵:セルソ・アルベロ
席種
  • SS席:37,000円 (税込)
  • S席:32,000円 (税込)
  • A席:26,000円 (税込)
  • B席:21,000円 (税込)
  • C席:16,000円 (税込)
  • D席:11,000円 (税込)
公演日 購入
6月18日(火)/18:30開演 滋賀公演 購入はこちら
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