IDOL : 高嶺のなでしこ
2022年、『JDOL AUDITION presented by TIF』と題された、世界中のトップアーティストに負けない日本を代表するIDOL、そしてIDOLの枠を超えたアーティストを発掘する想いのオーディションが実施された。その後、厳しい審査を経た合格者7名と、元ラストアイドルの籾山ひめり、橋本桃呼、松本ももなの3名が加入し、10人組として活動するアイドルグループ『高嶺のなでしこ』(通称:たかねこ)が結成された。『高嶺のなでしこ』のグループ名の由来は、”高嶺”のように手に入れることができない、多くの人から憧れられる”大和撫子”のように、日本女性の清楚な美しさと可愛らしさをもった誇り高きグループになって欲しいという願いからきている。サウンドプロデュースには、数多くの話題になる良曲を制作しているHoneyWorksが担当。2022年の夏に開催された『TIF2022』にてステージデビューを飾った彼女たちは、デビュー前後で大注目を集めるグループである。『高嶺のなでしこ』の良さは、清楚なビジュアルで可愛いらしさを出しつつも、クールな楽曲も見事に披露する、その多様性だ。そんな注目すべきアイドル『高嶺のなでしこ』をインタビューにて特集!
①高嶺のなでしこのパーソナルな部分、趣味・特技、好きなことなど
②オーディションからステージデビューまで振り返り「皆さんへの恩返しと、みんなで一緒に”売れよう”という決意をしました」
③「グループ名の通り、”凛”とした美しさもありながら、激しいダンスでギャップのある多様性さが魅力」
④今後のグループの展開「2年後に武道館に絶対に立つために大きなグループに成長していきたい」
⑤「さらにたかねこを広めるためには、どうやったら広められるかなと日々考えている」
⑥メンバーが考える、今後それぞれがやっていきたいこと
高嶺のなでしこのパーソナルな部分、趣味・特技、好きなことなど
- (高田さん)
- 最初に皆さんの自己紹介、趣味・特技、好きなことなど、教えていただけますか?
- 松本ももな(以下、松本)
- 松本ももなです。20歳になりました。趣味は・・・リボン結び?
- (高田さん)
- リボン結び?
- 松本
- 違う、違う。間違えました。それ、趣味じゃない!
- 一同
- (笑)。
- 松本
- 特技が、リボン結びです(笑)。特技がハイキックと、リボン結びです。
- (高田さん)
- ハイキック?
- 松本
- はい。足をこう高く上げて蹴るやつですね。
- (高田さん)
- それは結構、打撃を与える感じですか?
- 松本
- あ、誰にもそういう蹴ったりとかしないんですけど(笑)。足が高く上がるという特技ですね。
- 橋本桃呼(以下、橋本)
- でも蹴られたら打撃すごそう。
- 一同
- (笑)。
- 松本
- 確かにね(笑)。
- (高田さん)
- 元々、どのような理由でできるようになったのですか?
- 松本
- お母さんと二人でふざけて、「えいっ!」とかやっていたら、自分の足が結構高く上がったんですよね。それまで特技みたいに披露できるものがなかったので、それを特技にしようと思いました。
- (高田さん)
- なるほど。決して、お母さんを蹴ってた訳じゃないですよね?(笑)
- 松本
- じゃないですよ(笑)。
- 一同
- (笑)。
- 松本
- ふざけて遊んでいました(笑)。
- (高田さん)
- そうですよね、遊んでいる中で、ということですね。
- 松本
- 最近ハマっていることは、一人カラオケですね。あとは、『ハチワレ』という、『ちいかわ』に出てくるキャラクターなんですけど、その『ハチワレ』ちゃんが好きですね。
- (高田さん)
- 分からないんですけど、『ハチワレ』ちゃんってどういうキャラクターですか? 鎧みたいなやつですか?(笑)
- 松本
- (笑)。あ、猫の可愛いやつです。その『ハチワレ』のグッズ集めにハマっています。
- 星谷美来(以下、星谷)
- 星谷美来です。大学1年生の19歳になりました。メンバーイチの甘党と言っています。
- (高田さん)
- 甘党なんですね。
- 星谷
- そうなんですよね。甘い物が大好きで、カフェ巡りを友達とよくするので、そこで穴場スポット見つけたりなどしますね。あとは食べたことない、ずっと気になっていたデザートとかを探して食べに行っています。
- (高田さん)
- 探究心があるんですね。中でも一番好きなジャンルってなんですか?
- 星谷
- ブリュレが好きですね。カラメルをバーナーで炙るデザートです。この前、お母さんと食べに行ったんですけど、その日の夜に家でまた作りました。
- 一同
- えぇ~!
- 星谷
- もう一回、食べた過ぎて(笑)。
- (高田さん)
- ネットで調べて作ったんですか?
- 星谷
- はい。めっちゃ調べました。だけど、ガスバーナーを持ってなかったので、使わない冷蔵庫版のブリュレを作りました。上のキャラメルだけを先に固めて、冷やして置いておいて、プリンは別で作って、最後乗せて・・・のように作りました。
- (高田さん)
- 結果、完成に近付きましたか?
- 星谷
- (首を横に振る)。パリパリにならなかったです(笑)。
- (高田さん)
- ですよね。きっと焼かないとできないですよね。
- 星谷
- 難しかったです。
- (高田さん)
- じゃあ、今後の課題ということで。
- 星谷
- はい(笑)。あと特技は、オムライスを作ることが好きで、結構美味しいオムライスを作れると思います。
- 一同
- おぉ~!
- (高田さん)
- 自信があるんですね。そういうオムライスイベントみたいなのがあると良いですね(笑)。
- 一同
- 面白い(笑)。
- 星谷
- ははは(笑)。食べ物以外で言うと、側転が・・・。
- (高田さん)
- 側転? ハイキックの後は側転なんですね。
- 一同
- (笑)。
- 籾山
- ここは運動部かな?(笑)
- 星谷
- (笑)。側転はできますね。最近はあまりやってないんですけど、高校生の頃は、片手側転みたいなことができました。
- (高田さん)
- おぉ~!
- 一同
- すごい。
- 星谷
- 最近はやってないです。今はちょっと怖いですね。
- (高田さん)
- 体重が乗った段階で捻っちゃうとちょっと危ないですからね。
- 星谷
- そうですね。ちょっと危ないので、一旦、控えているんですけど。でもこの間、普通の側転をやったんです!
- (高田さん)
- からのバク転みたいな展開はないですか?
- 星谷
- さすがにできないです(笑)。バク転は、できるようになりたいです。
- (高田さん)
- なりたいんですか?
- 星谷
- なりたいです。
- 星谷
- 探究心でいきます。あはは(笑)。
- (高田さん)
- バク転教室みたいなのあるのでぜひ・・・。え、なんの話しているんですかね(笑)。
- 一同
- あはは(笑)。
ーー話が戻るんですけど、元々、料理はされるんですか?
- 星谷
- はい。小中と料理部に入っていました。
- 一同
- すご~い。
- 星谷
- 元々、作るのは好きでしたね。
ーーなるほど。自分で作るほどの甘党ということですね。
- 星谷
- そうですね。特に自粛期間中は、甘い物ばかりを作っていました。
- 一同
- ヘぇ~。
- (高田さん)
- じゃあガスバーナーも買っていただいて。
- 星谷
- 今度こそは、しっかりとしたブリュレを作りたいです!
- 橋本
- はい! 橋本桃呼(ももこ)、19歳です。趣味は韓ドラ、韓国ドラマを見ることです。あとは、アニメを見ることもすごく好きです。
- (高田さん)
- すみません、お腹鳴っちゃいました。オムライスの話を聞いて。
- 橋本
- あはは(笑)。全然聞こえてないので、大丈夫ですよ(笑)。じゃあ、お料理関係にちなんだお話なんですけど、最近、一人暮らしを始めた影響もあるんですけど、最近ちょっとずつ料理にハマっていますね。
- (高田さん)
- 家庭的な面もあるんですね。
- 橋本
- そうなんですよ。昨日(取材日の前日)にハンバーグを作りました。今日の夜もハンバーグです。
- 一同
- え?(笑)
- 橋本
- ちょっと作り過ぎちゃって・・・。
- (高田さん)
- あとは焼くだけみたいな感じで保存しておくんですか?
- 橋本
- いや、もう焼いてあるんですよ。
- (高田さん)
- え、焼いてあるの?
- 橋本
- 電子レンジでチンするだけで、でき上がります。今日、それを食べます。
- (高田さん)
- 焼いて保管するタイプなんですね。
- 橋本
- そうです! ちょっと面倒くさくって、焼くのが。一気に焼いちゃう方が、楽だから。
- (高田さん)
- 自分としての出来栄えはどうですか?
- 橋本
- いや、満点ですね。
- 一同
- えぇ~!!
- 橋本
- 本当に満点ですね。最高のでき上がりです。
- 城月菜央(以下、城月)
- 食べに行きたい、今度。
- 橋本
- いや本当に最高の出来上がりですよ! だから、オムライスとハンバーグの天才がいます(笑)。
- (高田さん)
- それだけで開けそうなイベントができそうですね(笑)。
- 橋本
- 確かに(笑)。あと特技は、親指がよく曲がることです。
- (高田さん)
- じゃあここで、写真を撮りましょう。
- 橋本
- いいですよ。でんっ!
- (高田さん)
- ありがとうございます! でも確かに、90度くらいにまで親指が曲がっていますね!
- 橋本
- これが特技です!
- (高田さん)
- (他の方で)それができるよという方いますか?
- 城月
- ちなみに、私はここが曲がります(右手の指の第二関節)。
- (高田さん)
- おぉ~? 結構曲がっていたので、これは被っていますね。
- 橋本
- それは止めてもらって(笑)。特技が盗まれるので(笑)。
- 城月
- やばい、やばい!
- (高田さん)
- (橋本が)いない時にそれを出してもらって(笑)。
- 籾山
- 籾山ひめりです。たかねこ(高嶺のなでしこの略称)のキャプテンをやらせて頂いております。18歳で大学一年生の年になります。特技は、ローラースケートで、趣味は寝ることです。本当に食べること、寝ることが大好きで、12時間ぐらいはぶっ続けで寝ます。
- (高田さん)
- 12時間もですか?
- 籾山
- はい。もう休みの日は永遠に寝ていますね。
- (高田さん)
- 基本的には12時間寝たい感じなんですか?
- 籾山
- 寝たいですね。夜遅くに寝たとしても、夜早くに寝たとしても、起きたら絶対にお昼過ぎているし、なんなら夕方みたいなことがよくあるので。私も最近一人暮らしを始めたんですけど、スーパーへ買い出しに行こうと思ったら、もう夜の18時とかなっちゃうという感じですね。
ーー暗いところから暗いところなんですね(笑)。起きたら、もう既に暗いみたいな(笑)。
- 籾山
- そうなんですよ~。だから、一人だと困っています。
- (高田さん)
- ちょっと寝過ぎですかね~(笑)。
- 一同
- (笑)。
- 橋本
- 病院の先生みたい(笑)。「ちょっと寝過ぎですね~」みたいな(笑)。
- 一同
- あはは(笑)。
- 籾山
- そうなんです。困っているんです~。
- (高田さん)
- どうなんですかね? でも人によるんですかね。
- 籾山
- かもしれないですね。でも、寝られるだけ、寝たいですね。
ーーMAXでどれくらい寝たことがありますか?
- 籾山
- え! えっと、夜中の12時から、次の日の夕方17時までですね。
- (高田さん)
- やばっ!
ーー17時間ですね。
- 籾山
- 寝て、さすがに起こされましたね(笑)。
- 城月
- あはは(笑)。
- (高田さん)
- それはれっきとして、もう寝込んでいる状態ですよね。
- 籾山
- でも一回も起きてないんですよ! お腹が空いて起きるとかもないです。
- (高田さん)
- (ライブなどで)すごく消耗してた日とか?
- 籾山
- 確か、コンサートの次の日とかで17時間くらい寝てましたね。体を回復させていました。
- (高田さん)
- ちょっと話は戻りますけど、特技がローラースケートなんですね。ローラースケートだと連想されるのが、光GENJIですけど・・・分かりますかね?
- 籾山
- あ、でも昔、このグループじゃない時に、女性版ローラースケートアイドルグループに参加させて頂いて、そこからローラースケートが特技になったんです。その時の運営の方が、光GENJIさんのことを言ってましたよ(笑)。女性版光GENJIさんみたいな(笑)。
- (高田さん)
- 面白いですね(笑)。
- 城月菜央(以下、城月)
- 城月菜央です。12月25日、クリスマス生まれの18歳です。今年、19歳になります。特技は、怪獣の顔真似です。
- (高田さん)
- 怪獣の顔真似?
- 城月
- あ、これ比べないと、わからないんですよね。でもかなり似てるので・・・!
- (高田さん)
- 怪獣の参考写真があるんですか?
- 城月
- はい。ぜひ並べて見て欲しいです。何個かできるっちゃできますね。ウルトラマンの怪獣とか。
ーーモノマネできる怪獣にも種類があるんですね(笑)。
- 城月
- はい。色々できるんですけど、一番最初にやり始めた『ベムスター』という怪獣が得意かもしれないです。これは私が配信を始めた時、それこそオーディションの時に生まれた特技です(笑)。
- (高田さん)
- 生まれた特技(笑)。自然に生まれた感じなんですか?
- 城月
- そうなんですよ。配信中、なんかの話で『ベムスター』の話題が出て、それに乗っかってやっていたら、気付いたら特技になっていました(笑)。
- (高田さん)
- その怪獣は知っていらしたんですか?
- 城月
- 最初は全然知らなくて。ウルトラマンに出てくる怪獣のキャラクターなんです。一番似ている画像がこれです(画像を見せる)。
- (高田さん)
- あははは(笑)。
- 城月
- じゃあ、これを今やりますね。
- (高田さん)
- あぁ、はいはいはい! これは皆さん的にはどうなんですかね? 何度も見てらっしゃるんでしょうか?
- 籾山
- いや、初めて見ます!
- 一同
- ・・・・あぁ~、うーん。似てる、似てる!(笑)
- 城月
- ずっと配信などでこのシリーズをやり始めたら、色んな怪獣の顔真似ができるようになりました(笑)。
- 籾山
- あとは声真似とかが、得意みたいで。
- 城月
- あ、声真似も得意ですね。『SPY×FAMILY』の『アーニャ』とか。あとは太鼓の達人のドンちゃんとか。
- (高田さん)
- ドンちゃん?
- 城月
- 「始まるドン!」(真似をしながら)みたいな。
- 星谷
- おやっと・・・。
- 籾山
- これはきびしー!!
- 城月
- ははは(笑)。ってオイっ!(笑)
- 一同
- (笑)。
- 城月
- でもかなり似ているって言われますよ!(笑)
- (高田さん)
- なるほどね。そういうのもLIVEとかでできたら良いですね。
- 城月
- あ、やりましたよ! 1stファンミーティングでやりました。誰にもバレなかったですけど(笑)。誰にも気付かれなかった(笑)。
- (高田さん)
- でもモノマネをやっていくのは良いことだと思いますね。
- 城月
- おそらくこれからもっと配信でどんどん増えていきます(笑)。あと、最近ハマっていることは、つま先立ちで生活することです。
- (高田さん)
- ・・・ちょっと難しい話になってきましたね(笑)。
ーーなんかすごい変化球ですよね(笑)。
- 城月
- ははは(笑)。つま先立ちで歩いて生活をすると、ダイエット効果があったりとか、姿勢が良くなったりするらしくて、美容的にも良いみたいなのを聞いてやっています。今も生活で常にやっていて、もう生活に取り入れていますね。
- (高田さん)
- 他のメンバーは、つま先立ちで生活しているな、みたいな印象ありましたか?
- 一同
- えぇ~~!?
- 籾山
- いえ、全くですね。まだ見たことないかも。
- 城月
- 重心をつま先にかけるだけでも良いみたいですね。もしかしたら、見た目じゃ分からないかもしれないです。この効果でヒールの底も減らないとかもあるので、結構色んな効果がありますね。
- (高田さん)
- なるほど。今のお話を聞いて、他のメンバーは「私もやろう」と思いますか?
- 橋本
- 私、やってた時あります。電車などでつま先立ちしてたら、体幹トレーニングになると聞いて、ちょっとやってましたけど・・・。そんなにつま先を立てる訳ではなかったですけどね。
- 籾山
- でもさ、全然体幹鍛えられてないじゃん(笑)。
- 橋本
- あぁ、そうなの(電車で揺れる仕草)。
- 籾山
- (橋本とは)電車に一緒に乗る機会が多いんですけど、いっつももたれかかったり、揺れたりするんですよ!
- 橋本
- そう。だから、ひめり(籾山)に大体掴まっています(笑)。結局(体幹は)付かなかったんですね。でも、一時期やっていたことはありました。
- (高田さん)
- 橋本さんはなかなか効果が出なかったということで。
- 一同
- (笑)。
- (高田さん)
- 皆さん、城月さんのつま先浮いていたら、「やってんだね」って肩叩いてあげてください。その方が続くかもしれないので(笑)。
- 城月
- そうですね(笑)。
オーディションからステージデビューまで振り返り「皆さんへの恩返しと、みんなで一緒に”売れよう”という決意をしました」
- (高田さん)
- 高嶺のなでしこさんは今年のTIFでステージデビューしましたね。デビューまでに、オーディションが実施され、合格したメンバーと元ラストアイドルの3名が加入して、高嶺のなでしこが結成されました。オーディションから結成、ステージデビューまでを振り返っていただきたいです。まずはオーディションのお話からできればと思いますが、振り返っていかがでしょうか?
- 星谷
-
オーディションの最終審査の時点で36名いたんですけど、何人合格かと言われて無かったんです。最終審査は山梨県で、二泊三日の合宿と、最終日にはお客さんの前で披露することでした。合宿では、朝からダンスレッスン、ボイトレ、自主練とずっとローテーションをしていました。元々あった課題曲2曲の振り付けを教わっていましたが、お客さんの前で披露することもあったので、めちゃめちゃ焦りましたね。本当に時間が無かったです。
でもその二泊三日の合宿を含めた最終審査は、今までで一番、自分と向き合えた機会でした。短期間で集中して打ち込むこと、そして人生を賭けている思いだったので、こんなに「絶対合格したい」と思って受けたオーディションは初めてで、良い経験をしたなと率直に思います。そう思えたのは、配信中に応援してくれたファンの方がいたことですね。そのファンの方々の前で、オーディションに受かり、これからアイドルとして活動する姿を見せられることに、すごくワクワクしていましたね。 - (高田さん)
- なるほど、ありがとうございます。
ーー合宿形式の最終審査では、何がキツかったですか?
- 星谷
- 個人のダンスについては、自主練をすることでどんどん磨けたんですけど、チームでの練習、審査する時はA、B、Cの3チームに分かれたんですね。そこで初めて出会った子たちなので、一体感を作るのが難しかったですね。もちろん、グループとしても選考されていたので。二泊三日という短期間の中で、初めましての子と、ダンスの手の高さや声の張りを合わせることは、大変でしたね。
ーーその中で、自分もアピールしなきゃみたいなところもやっぱりある訳じゃないですか。
- 星谷
- そうですね。個人的なアピールはしました。最終審査が制服だったんですけど、リボンの色を考えました。赤色が主流というか、一番何でも合うと思うんですけど、あえてアリスみたいなツヤツヤの生地の水色のリボンを選んだら、誰もいなかったので、水色にして良かったですね。
ーーそこでちょっと目立てたみたいな感じですね。
- 星谷
- そうですね。
- 城月
- 最終審査では、それこそ星谷美来ちゃんとBチームで同じだったんですけど、その時、本当に必死すぎたので、話すらできなかったんです。それくらい必死でした。でも、最終審査の最終日にファンの皆さまの前で披露して、合格発表してから3人(松本、橋本、籾山)と初めてお会いして、加入してもらって、私は本当に嬉しかったんですよ。アイドルとしての先輩がこれから近くで居てくれるんだとか、悩みとかがあっても、アイドルの先輩として身近に聞ける存在ができたことが心の底から嬉しかったです。レッスンで全員10人が初めて集まった時も、これからの未来が楽しくなるな、みたいなワクワクした気持ちで、ずっと楽しく過ごせましたね。
ーー最終審査の代アニLIVEステーションで開催した合格発表の雰囲気はいかがでしたか?
- 城月
- なんか、私は本当に人生に悩んでいたんですよ(笑)。
ーー突然どうしました?(笑)
- 一同
- (笑)。
- 城月
- いや、本当に人生に悩んでいて、自分は今後、どう生きていったら良いのかなと本気で考えていたオーディションだったので、合宿3日間とファンの皆様の前で披露する当日に、ちょっとでも失敗したら私の人生が終わるだろうなという気持ちでやっていたら、私の自己PRの時に噛んでしまって。その後、超絶望していたので、記憶が・・・薄いんです。ずっと絶望していて、最後の最後のギリギリまで絶望していたんです。そして発表される時、個人番号をもらっていて、その番号で合格の発表だったんですけど、それが番号順じゃなくて、ランダムでの番号発表だったんです。その番号発表がランダムということも、何も聞いていない状態だったので、発表の時に番号が呼ばれていって、私の番号が14番とかだったんですけど、その前に呼ばれた子が私よりも後ろの番号だったんです。だから、「落ちたな」と思って、超絶望していました。
- (高田さん)
- そしたら、ランダムだったので、番号が戻ってきた訳ですね。
- 城月
- そうなんです。その時の映像はYouTubeに載っているので、ぜひ見てもらいたいと思います(笑)。
- (高田さん)
- ぜひですね。その後、3人が加入されましたが、その時の気持ちや、初のライブの時の気持ちを振り返っていただけますかね?
- 松本
-
ラストアイドルの活動が終了して、その後、どうするか考えている時に、アイドルをずっと続けてきたので、あんまりやりたいことが思い付かなったんですよ。「やりたいことはなんだろう」と考えても、何も見つからなくって。普通に生活をしていて、TVやSNS、YouTubeなどでアイドルさんとかを改めて見ていて、やっぱりアイドルのことを見ると、キラキラしていて輝いているなと思ったんです。私はアイドルを見るのも好きだし、アイドルをやっている自分のことが好きだなと思ったので、またやることを決めました。ただ、お話を頂いてからも一度は悩みましたけどね。でももう一度やるからには、全力で頑張ろうって心に決めたんです。その中で、JDOLオーディションで応援してくださっているファンの方々からしたら、もしかしたらあまり良く思われていないのかなとか、どう思われているか、分からないんですけど、そのファンの方に認めてもらえるように、受け入れてもらえるように、という想いで、デビューまで気持ちで頑張りました。
TIFという、アイドル界にとっても大きいイベントに出演させて頂けることはすごくありがたいことでしたし、そこでステージデビューさせて頂けることは、本当にすごく嬉しいし、ありがたいことでした。デビューステージを振り返ると、私たちのことを初めて見る方がたくさんいると思っていたので、すごく不安もあったんですけど、いざステージに立って見たら、お客さんはすごく温かく見守ってくださっていました。だから、デビューした時は、改めて、これから高嶺のなでしことして、精一杯頑張ろうと気持ちも入りましたし、アイドルを続けることを決意して良かったなと思いましたね。 - 橋本
-
私もラストアイドルの活動を終了してから、色々と考えました。やっぱりアイドルをやらせてもらっている時、楽しいこともありましたが、もちろん辛いことや苦しいことも結構多くて、「自分にはアイドルは向いていないのかな」と思うこともあったんですね。
そして、アイドルはもうやらないと一旦、決めていたんですけど、アイドルをやっていなかった期間に、「次は何をしよう」と考えていたら、たくさんのファンの方々から、「アイドル続けないの?」とか「桃呼ちゃんがアイドルをしている姿を見たいよ」と言ってくださる声も多く頂いていて。その後に、高嶺のなでしこのお話を頂いて、本当にどうするかを悩んだんですけど・・・やっぱり考え直して、もう一度、アイドルをやりたいなと思いましたし、ラストアイドルの活動期間中に、ファンの方々に自分自身、恩返しすることができてないなと思っている部分もあったので、このJDOLオーディションを受けた7人と、元ラストアイドルの3人の高嶺のなでしこで、私が皆さんに恩返しをしたい、さらにみんなで一緒に”売れよう”という決意の元、アイドルを再び始めました。TIFでのデビューステージでは、久しぶりにファンの方とお会いできるということで、めっちゃ楽しみだったんですけど、同時にやっぱり新たなスタートなので、めちゃめちゃ緊張しました。みんな、どんな顔で迎えてくれるんだろうとか、パフォーマンスも自分は大丈夫だろうかとか、新たなステージに対して、色んな不安もありましたね。でもステージに出た瞬間から、たくさんの方が、うちわやタオルとか掲げてくださって、本当に嬉しかったですし、再びアイドルの道を選んで良かったなって、私も思いました。そして、これからこの10人で、一緒に上へ目指していくんだという気持ちも、そこでより一層深くなりましたね。 - 籾山
-
私は、ラストアイドル以外でアイドルをやっていたので、結構アイドル歴は長くて、ラストアイドルの活動が終わってしまうとなった時に、もうアイドルはいいかなと思ったりしたんです。ラストアイドルの活動が終わってから、1ヶ月ほどはお家に居たんですけど、その時に、私も「次どうしようかな」 「違う職業にしようかな」とか考えていたんですけど、2人と同様にSNSなどを見ていたら、アイドルさんが輝いている姿を見て、率直に「羨ましいな」とか「またこういう衣装を着て踊りたいな」という気持ちが強く込み上げてきて。その時に、「やっぱりアイドルをやりたいんだな」と改めて思いましたし、ファンの方々もすごく待ってくださっている方もいらっしゃっていたのが、理由としてかなり大きいです。「ひめりはアイドルをやってくれると信じているよ」という声も頂いていたので、「高嶺のなでしこへの加入はどうですか?」とお話を頂いた時、そのように声を掛けてくださるということは、チャンスであると同時にご縁だと思っていたことと、そしてこれからの自分にとっても大事な道なのかもしれないと思ったので、「ぜひお願いします」とお答えしました。
自分の中では、イチから新しいグループに入るということは、もちろん不安な要素もありましたし、皆さんに認めてもらえるかなと怖かったんですけど、ももな(松本)や桃呼(橋本)とか、これまでに一緒に頑張ってきた仲間もいるからこそ、一歩前に踏み出せたというか。こんなに近くで一緒に頑張ってた子が、もう一度、一緒にやってくれるんだったら、これは私も頑張らないと、と思って、参加させて頂きました。そして、JDOLオーディションに合格した7人と合流して、レッスンもして。TIFでステージデビューを迎えたんですけど、でもやっぱり心のどこかで、”元ラストアイドルの籾山ひめり”だからこそ好きでいてくださった方はいるのかなとか、活動を終了してからの一ヶ月という隙間の期間に、そのファンの方々がもしも違うアイドルさんを好きになっていたら、「この場所に来てくれないのかな」と思って、不安がありましたが、いざTIFのステージに立ってみたら、自分のうちわやタオルを掲げてくださっている方が多くいて、安心しました。そして、「たかねこ(高嶺のなでしこの略称)はどんなグループだろう?」とワクワクしてくださる方とかも結構たくさんいらっしゃって。そうやって、温かく見守ってくださったり、ワクワクしてくださったりしている多くの方々が見てくださっているのを見て、率直に嬉しかったですし、これからもそのような素敵な景色を、この10人で見ていきたいなと思いましたね。これからも、もっと大きな目標や、今まで返せなかった恩をファンの皆さまに返せるように、頑張りたいですね。
ーーお話の通りではありますし、3人ともお話の中で出てきたことに加えて、加入発表となったYouTubeのインタビュー映像で、思いの丈を述べられていて、その中で3人が共通して「アイドルはもういいや」と最初に思っていた、とお話されていましたよね。だけど、その最初の気持ちが覆った訳じゃないですか。そこはやっぱり色々と考えて、「もう一度アイドルを」というファンの声だったり、自分の中でもう一回やりたいという気持ちだったりというのが、芽生えてきたのですかね?
- 松本・橋本・籾山
- そうですね。
- 橋本
- もちろん、ファンの方からの声もありましたし、自分の中でもまだ自分の夢を達成できてない感があったんです。ずっとすごく心残りだった。ただ、やっぱり苦しかったこともあった過去の中で、もう一回あの苦しさをやるのかという葛藤もあったんですけど・・・でもどうしても夢を捨てきれなかったんです! だから気持ちは変わりました。なんかカッコ良っ!(笑)
- 一同
- カッコいい!
- 籾山
- もちろん、先ほどお話させて頂いた通り、苦しいこともあったので、なかなか踏み込めない自分もいたんですけど・・・ただ、たかねこになってから、たくさんのライブもできていますし、素敵な衣装もまた着れているので、結果的に良かったですね。もしかしたら、もっともっといつか大きなステージに立つ日が来るかもしれないと思ったら、「その夢、叶えたい」と素直に思えましたね。
ーーなるほど。オーディションで合格した星谷さん、城月さんはステージデビューした時のお気持ちはいかがでしたか?
- 城月
- 10人で作る初めてのステージだったので、私の場合は、とりあえず失敗だけは絶対にしないぞ、という気持ちで挑みました。失敗を恐れていました。
- (高田さん)
- すごく分かります。緊張しましたか?
- 城月
- そうですね。失敗しちゃいけないからこそ緊張をめっちゃしました。でも、なんだかんだステージに立ってみたら、温かい雰囲気なのもあって、緊張が解けました。ファンの皆さまが見守っていてくれる感じで居てくださったんですよ。ですので、自分の中では、その時のMAXは出せたかなと思います。その時のMAXではあるんですけど。
- 星谷
- TIFのデビューステージは、10人での初めてのステージで、その前までたくさん練習してきたので、ずっと待ち遠しかったですね。本番5分前ぐらいに、メンバーみんなで「やってきたから大丈夫だよ」のような言葉を掛け合ったこともあって、本当にそのステージはすごく楽しかったです。あとは私って以前にアイドルをやっていたことがあって、その時から応援してくれているファンの方もいれば、初めて出会った方もいて、すごく嬉しかったですね。TIFでは、二つのステージに出演させて頂いたのですけど、夜のライブでは、一部で後ろにいた人が、最前に来てくださった方もいて。もしかしたら、最初のステージで、たかねこのことを気になって、「もっと近くで見たい」 と思って来てくれたのかな?と思ったら、それが本当に本当に嬉しくて。そして、出演が終わった後に『高嶺のなでしこ』と調べた時に、「たかねこ、良いな」や「たかねこ、見に来て良かった」 「たかねこ、オススメ」というような内容で呟いてくれているのを見て、ニヤけましたね(笑)。
- 一同
- (笑)。
- 星谷
- すごく嬉しかったです!
「グループ名の通り、”凛”とした美しさもありながら、激しいダンスでギャップのある多様性さが魅力」
- (高田さん)
- 高嶺のなでしこさんは、HoneyWorksさんがサウンドプロデュースを担当されていますが、改めて楽曲の特徴、ライブでの見どころとかを教えて頂きたいです。
- 籾山
-
私たちの楽曲は、まだオリジナル楽曲がすごく多い訳でもないので、ライブではHoneyWorksさんの「ファンサ」や「誇り高きアイドル」をカバーさせて頂いています。
オリジナル曲であり、デビュー曲の「アンチファン」は、すごくカッコ良くて、強くて、メッセージ性がある曲なのですが、逆に「ユメムスビ」は、頑張ろうという気持ちに加えて、優しくて可愛い感じの曲です。1stファンミーティングを終えてから、新曲も増えてきていて、「美しく生きろ」というカッコいい楽曲があったり、その他にも可愛い楽曲があったりするので、どちらの面もできるようなアイドルグループですね。ライブでは、生歌でありながら、しっかりガッツリ踊っていますし、曲によってはキャッチーな振り付けがあったり、結構激しくて、もう床に転んじゃったりするような曲もあったりするんですけど(笑)。 - (高田さん)
- えぇ~!
- 籾山
- そうなんです! まだまだデビューしてからグループが始まったばっかりではあるんですけど、ライブでは安定感やそのカッコいいと可愛いのギャップがあるようなアイドルグループになりたいと思います。そしてメンバー自身も個性もあって、楽しいと我ながら思います。ただ、『高嶺のなでしこ』というグループ名の通り、”凛”とした美しさもあるようなグループになっていきたいと考えています。
- (高田さん)
- なるほど。そんなに激しいパートもあるんですね?
- 籾山
- そうなんです。「美しく生きろ」という楽曲は、ダンサーのakane先生に振り付けをして頂いたんですけど、床を転がったり、手を回しまくったり、ジャンプをしまくったりという、結構激しめの曲もありますね。
- (高田さん)
- えぇ~(笑)。こんな王道系の衣装でおとなしい感じなのに。
- 籾山
- そうなんです。その多様な面を楽しんで頂きたいです。
- (高田さん)
- 確かに、それは本当にギャップですね。
今後のグループの展開「2年後に武道館に絶対に立つために大きなグループに成長していきたい」
- (高田さん)
- 今まで色々とお話してもらいました通り、高嶺のなでしこさんはアイドル界でかなり注目を集めていると思うのですが、これからどのようなグループとしての展開を考えていますか?
- 橋本
- やっぱりたくさん上を目指していきたいですし、色んな景色を見ていきたいなと思っています。その中でも、今、大事なこととして、まずは、TikTokとかでバズることが大事だと思っています。現在、高嶺のなでしこのオフィシャルもそうですし、メンバーもすごくTikTokに力を入れて頑張っていますね。やっぱり時代はTikTokなので!
- (高田さん)
- (笑)。
- 籾山
- カッコつけてみた(笑)。
- 橋本
- (笑)。理想としては、まずはバズってから、高嶺のなでしこの曲を知ってもらいたいです!
- (高田さん)
- とにかくギラギラしてますね!
- 橋本
- 高嶺のなでしこを知ってもらってから、その後は、ドンドンとTVや大きいライブ会場でライブをしたいと考えています。あとは全国ツアーができるようなアイドルになりたいです。HoneyWorksさんは歌を重視されているので、歌に強かったり、パフォーマンスに強かったりするグループに、これからなっていけたらと考えています。
- (高田さん)
- なるほど。ギラギラとした目標がありますね。
- 一同
- (笑)。
- 籾山
- 会場でいえば、メンバー全員で一回話し合った時に、2年後に武道館に立ちたい、というのを目標にしているので、それほど大きなグループに成長していきたいですね。
- (高田さん)
- スピード感が早いですね。ただ、見た限りですと、活動のスケール感とか、十分な可能性を感じますね。
- ーーまだ4ヶ月ほどしか経っていないのに、ここまでグループが話題を呼んでいるのはすごいと思います。
- 一同
- ありがとうございます。
「さらにたかねこを広めるためには、どうやったら広められるかなと日々考えている」
- (高田さん)
- 話を掘り下げていきますと、ライブ面で具体的に2年後に武道館でのライブのお話が出ましたけど、そこに向かっていくための課題というか、今やらなくてはいけないことを教えてください。
- 星谷
-
やっぱり今は、付いてくれているファンの方がメインになっていて、気になっているけど、まだファンとまではいかない方や、ライブを見たことがないという方も多いので、さらにたかねこを広めるためには、どうやったら広められるかなと日々考えています。
それを以前、メンバー同士で一回、話をしたことがあって、桃呼ちゃんが言った通り、TikTokに力を入れることは重要だと考えています。その他にも、色んな提案を出していて、スタッフさんが作ってくれたチラシを配って、手に取ってもらうとかも検討しています。あとは、「アンチファン」のCDをリリースした時のリリースイベントを開催した時に、全ての撮影を可能にしていて、お客さんに撮ってもらって、それをお客さんのTikTokに載せて頂いています。実際にその動画を投稿してくれるおかげで、自分のアカウントでも、たかねこの動画がおすすめに回ってきたり、いいね!が増えたりしていますね。 - (高田さん)
- ライブ中の動画撮影も可能なんですか?
- 一同
- そうです。
- (高田さん)
- えぇ~。
- 星谷
- ライブ中の撮影は可能です。あとはリリイベなので、距離が近くて、こうスポットライトとかもあまりないので、ありのままの私たちを至近距離で撮ってくれた動画を、載せてくださっているんですけど、中にはメンバーが歌っている、歌っている子の名前を出してくれたり、歌詞を付けて、TiktTokに載せてくれたりして、すごくありがたくて。やっぱり自分たちの影響力というか、自分たちも広めていくには、ファンの方がいないと、やっぱりできないので、そういう面ではすごいいつも感謝しています。
- (高田さん)
- なるほど。すごく良い施策だなと思いますね。
メンバーが考える、今後それぞれがやっていきたいこと
- (高田さん)
- グループの今後の目標で、2年後に武道館でライブをするということをお聞きしましたが、皆さんそれぞれが考える、今後やっていきたい企画・目標などありますか?
- 松本
- 武道館は大きな目標として掲げているんですけど、歌番組などにいっぱい出演したいですね。あとはアイドル雑誌の表紙を飾ったりとか、アドトラックに走らせたりとか、コラボカフェをやったりとかしていけたら良いですね。まだ表紙を飾ったことはないので。
- 星谷
- 全国ツアーを開催したいです。普段、地方でなかなか東京のライブに来られない方にまずはキュンとさせたいので、たかねこのライブを見せに行きたいです。
- (高田さん)
- 仮にハイエースとかでみんなで乗っていくとかになってもやりたいですか?自分で運転してでも行きたいですか?
- 星谷
- あ、行きたい!
- (高田さん)
- あはは(笑)。
- 星谷
- 車中泊とかでも良いですよ。
- (高田さん)
- 車中泊でも良い!?
- 一同
- えっ!!?
- (高田さん)
- 絶対、みんな余計なことを言うなって感じですよ(笑)。
- 一同
- あはは(笑)。
- (高田さん)
- 僕はバンドをやっているので、全国とか回るんですけど・・・地獄みたいなツアーになりますよ・・・。特に車中泊はやめた方が良いと思います!(笑)
- 一同
- (笑)。
- 星谷
- 一応、免許を4人ぐらい持っているので・・・。
- 籾山
- 怖い怖い怖い!(笑) メンバーは怖いよ!(笑) 責任取れないよ(笑)
- (高田さん)
- そうですね、メンバー自ら運転は・・・(笑)。面白いとは思うんですけど、このグループではやめた方が良いと思います(笑)。
- 籾山
- そうですよね。流石にちょっとマネージャーさんに運転してもらいます(笑)。
- 一同
- (笑)。
- 橋本
- 似たようなお話なのですが、私の地元が山口県で、山口県でライブをしたいという夢がありますね。
- (高田さん)
- なかなか集客的にも難しいですよね。
- 橋本
- そうなんですよ~。
- (高田さん)
- 僕らも一回ぐらいしか行ったことがないんですよ。
- 橋本
- あ、本当ですか? でもずっと山口県でライブをやりたい。モーニング娘。さんとか山口県に来られてらっしゃるので、そういうのを見ると「あぁ~、良いなぁ」と思いますね。それに、地元にいる家族が、なかなかライブに見に来られないので、私たちから行きたいなと思います。
- (高田さん)
- でも地元でライブをするのは、素敵な目標ですね。
- 橋本
- ありがとうございます。でも、山口県でもライブができるくらい、集客力のあるグループになりたいですね。私の夢の一つとして、地元でライブをやりたいです!
- (高田さん)
- 良いですね。それでいつか山口県の大使的なポジションになれるかもしれないですし。
- 橋本
- はい!! なりたいです、大使に!!
- (高田さん)
- 良い目標だと思います。
- 籾山
-
私たち10人は、すごく個性が豊かなメンバーなんですよね。だから例えば、ももな(松本)は、お洋服の雑誌などにも出られると思っています。メンバーそれぞれに合ったお仕事も頂けるようになりたいですね。バラエティだったりとか多方面で活躍したいですね。
この子はバラエティに出てて、この子は雑誌に出てて・・・みたいな、色んなことをジャックできたら良いなと思います。それをきっかけに高嶺のなでしこを注目してもらえる可能性があると思いますので。あとは、小さい子やそのお母さん、お父さんにも見られるような、より色んな客層の方に見ていただけるようなグループになれたら嬉しいです。イオンモールのような場所でライブをして、少しでも色んな人に、高嶺のなでしこを知っていただきたいです。なぜかというと、私が小さい頃、イオンモールなどでイベントしているアイドルを間近で見て、良いと思ったことがあったからです。そんなみんなが知っているアイドルになりたいですし、アイドルは夢を与える職業でもあると思うので、ぜひとも叶えたいなと考えています。 - 城月
- 私自身の人生の目標が、『自分自身を成長させる』ということで、メンバーが今、言ってくれたことが、私の中で、全部目標ですし、やりたいことです。それを全部達成していった先の自分になれることはワクワクしますし、一番良いなと思うので、それが私にとって、一番やりたいことですし、全部達成できたらと思います。
- (高田さん)
- 今、お話に出たことを全部やっていきたいのですね。
- 城月
- はい。そうですね。
ーー最後にこの記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
- 籾山
- 記事を読んでくださって、ありがとうございます。この記事で初めてたかねこを知ってくださった方も、いつも応援してくださる方もいると思うんですけど、これからも成長していける姿を皆さまにお見せできるように、高嶺のなでしこは頑張ります。そして2年後に武道館に絶対に立つので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
INTERVIEWER
ELLEGARDEN/MAYKIDZなどバンド活動の傍ら、ももいろクローバーZ/B.O.L.T/FES☆TIVE/キミノマワリ。などアイドルの楽曲にもレコーディング参加。
EGR{えぐる}/忍者クライシスとアイドルプロデュースも経験。カメラマンとしても様々なグループのアー写や写真集などを担当するなどしている。
アイドルヲタクとしても有吉反省会、有吉ジャポン、musicるTVに出演するなどしている。推しは超ときめき宣伝部の辻野かなみ。
- Photo & Interview/高田雄一(ELLEGARDEN)
- Interview support & Text/石山喜将
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当選発表 |
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