IDOL : SKE48
左から野村実代、熊崎晴香、末永桜花、林美澪
SKE48が9ヵ月ぶりとなる31stシングル「好きになっちゃった」を発売する。好きだという気持ちから一歩踏み出せない、もどかしい恋心を歌った青春ラブソング。初のセンターを務める末永桜花に熊崎晴香、野村実代、林美澪の4人に聞いた。
推しとセットで姉妹のようになりました(笑)
――この4人には、どんな人間関係がありますか?
- 野村
- 私以外、全員チームEです。
- 熊崎
- でも、みよまる(野村)と美澪ちゃんは姉妹みたいに、いつも一緒にいるイメージがあります。
- 野村
- 妹なので(笑)。
- 熊崎
- 今回は同じ柄の衣装で、余計に姉妹に見えます。
――いつから姉妹のようになったんですか?
- 野村
- 美澪ちゃんがSKE48に入って、わりと最初の頃からです。美澪ちゃんは井上瑠夏ちゃん推し。るーちゃんを推せば、みよまるーちゃんのセットで私も付いてくるので(笑)。そのハッピーセットが美澪ちゃんにくっ付いた感じですかね。
- 林
- 私はるーさんが好きで、8期生の方とお話しするようになって。実代さんとは趣味がアニメということ一緒で、仲良くなりました。
――一時は2人とも『ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)』の話をよくしていましたが、最近は『推しの子』とか?
- 野村
- 『推しの子』はもちろん観ていました。美澪ちゃんが放送が始まってすぐ、(主題歌の)「アイドル」をTikTokで踊っていて、ビックリしました。
- 林
- 踊っちゃいました(笑)。
- 野村
- 私も星野アイちゃんのコスプレをしました。
2003年2月1日生まれ
愛知県出身、A型、168cm
お互いが心の支えになっています
- 熊崎
- 私とおーちゃん(末永)は最近、お互いが心の支えになっています。
- 末永
- 支え合って生きています。
――最近、何かあったんですか?
- 熊崎
- 今までも同じチームで、楽しく話すことはありましたけど、最近2人ともソロライブをやらせていただいて。
- 末永
- しかも、そのリハーサル期間に新公演の振り入れがあったり。
- 熊崎
- MV撮影もあって。
- 末永
- ずっとスケジュールが一緒で「頑張ろうね」と。
- 熊崎
- 励まし合いながら、よく連絡を取るようになって、「ごはん行こうね」と話したりもしています。
――競馬関係の話し相手になってもらったりも?
- 熊崎
- おーちゃんも名前が同じ桜花賞の予想をしていて、来そうな気がするんですよね(笑)。私の買い目にも入っていると嬉しいし、入ってないと不安になります。
- 末永
- 私も競馬は見てきましたけど、熊さんのほうが予想歴が長いので。
- 熊崎
- 長くやらせていただいています。
- 末永
- 私は馬の名前に左右されてしまうんですけど、来年は当てに行きましょう!
- 熊崎
- 心も予想も支え合っていきたいと思います(笑)。
1997年8月10日生まれ
愛知県出身、O型、160cm
鉄道の話は誰にも通じません(笑)
――桜花さんが鉄道の話を聞いてもらったりは?
- 末永
- 鉄道の話は誰にも通じません(笑)。わかり合える人がいないので、仲良いメンバーに聞かれてなくても話していこうと思ってますけど……。みんなのこの冷たい目を見てください(笑)。
- 熊崎
- 私は1回聞いたことがあります。鉄道というか座席の話? N700?
- 末永
- 新幹線にN700のAとSという車両があって、新しいのがSですけど、シートの違いを説明したんですよね。
- 熊崎
- 「もたれ具合がグリーン車みたいだよ」とか。ちゃんと覚えているよ。
- 末永
- 嬉しい!
- 熊崎
- けど、おーちゃんがあんな早口で喋ることは今までなかったから、ビックリしちゃって(笑)。唖然とした記憶があります。
- 末永
- ちゃんと説明すると「本当だ。確かに」と言ってもらえたりもするので。
- 野村
- 今の座席の話を聞いていても、発見がありました。
- 末永
- 今日もSに乗ってきました。
- 野村
- 降りた瞬間、桜花さんが動画を撮り始めていました(笑)。
2002年2月26日生まれ
愛知県出身、A型、156cm
いまだに赤ちゃん扱いをされています
――中3の美澪さんは、こういう選抜メンバーの活動とかで周りがお姉さんばかりということが多いと思いますが、居心地は良いですか?
- 林
- 先輩方がめちゃくちゃやさしくお話ししてくださるので、気楽にいることができています。
- 野村
- 良かった。
――2年前に初センターを務めた頃は、「赤ちゃん扱いをされる」とのことでした。
- 林
- 今も赤ちゃん扱いはされます。先輩方に「かわいいねぇ」と言われたり。
- 野村
- まだ全然バブちゃんです(笑)。
- 熊崎
- いつでもどこでも寝ていて(笑)。MV撮影は1日がかりで、メイク中も居眠りして体が斜めに倒れています。
- 末永
- 普通、その体勢でなかなか寝られないですよね(笑)。
- 熊崎
- すごいなって、いつも誰かが写真を撮っています。
- 林
- それは変わらないですね(笑)。
――以前、新幹線のチケットをなくして、大騒ぎになったこともあったとか。
- 林
- お弁当をゴミ箱に捨てたとき、チケットも一緒に挟んであったんです。気づいて「新幹線に乗れない!」となって、急いでるーさんと探して見つけました。それは最近はしていません(笑)。
- 熊崎
- けど、今日も名古屋から新幹線に乗ってきて、品川で降りるのに私と原(優寧)ちゃんと美澪ちゃんが寝過ごして、東京まで行きかけました(笑)。マネージャーさんに起こされて、私と原ちゃんはパッと目が覚めて出たんですけど、美澪ちゃんは一向に起きない(笑)。マネージャーさんがめちゃくちゃ焦ってました。
- 末永
- 私とみよまるが品川に降りたら、誰も降りてこなくて(笑)。こっちも焦りました。
- 林
- 爆睡していてビックリして、「急いで! 急いで!」となりました。スーツケースを持っていたら、たぶん間に合いませんでした(笑)。
2009年3月10日生まれ
愛知県出身、158cm
振り入れで真ん中でもセンターとは信じてなくて
――桜花さんが「好きになっちゃった」でセンターを務めることは、最初どういう状況で聞いたんですか?
- 末永
- MV撮影の前日に振り入れがあって、私の立ち位置が真ん中だったんです。「もしかしたら?」と思いましたけど、ポジションだけかもしれないから、確信していませんでした。期待して違っていたら、ショックなので。
――ミーティングとかで発表されたわけではなかったんですね。
- 末永
- 何も聞いていませんでした。MV撮影の日になって、レーベルの方から「センターです」と言ってもらって、良かったなと。
――「次は自分がセンター」みたいな心の準備もしていませんでした?
- 末永
- なかったです。目指している場所ではありましたけど、また新しい子かなと自分で予想していたメンバーが何人もいました。
――他のメンバーは、桜花さんのセンターをどう受け止めました?
- 熊崎
- 嬉しさが第一でした。SKE48がテレビに出ると、“ツインテールの子”で話題に上がっていたので。その子がセンターに立つのは、SKE48をもっと知っていただくきっかけになりますし、おーちゃんは本当にアイドルを極めているんです。たまに夜中に「ラーメンを食べに行きます」みたいな面も好きですけど(笑)、今回はさわやかでかわいらしい曲だから、ピッタリだなと思います。MVを観ても「うわっ、これはおーちゃんの曲だ」という。
- 野村
- ビジュアルが爆発していました。めちゃくちゃかわいい。CGかと思いました(笑)。
アイドルとして隙がありません
- 林
- 桜花さんは私のアイドルの理想像なんです。桜花さんみたいになりたいと、めちゃくちゃ思っていて。
- 末永
- えっ、嬉しい!
- 林
- 表情の作り方がきれいで、ファンサービスもすごくて。自分のファンの方をすぐ見つけて、目線を送ってます。それをいつも公演で見ていて、マネしたいんですけど、なかなかできません。私はまず目を合わせるのが恥ずかしくて無理なので、桜花さんはすごいなと思います。
- 野村
- 私は誰かに憧れたりとか今までなくて、自分は自分と貫いてきましたけど、桜花さんは尊敬できる先輩です。何ごとにも隙がないんですよね。パフォーマンスでもSNSでも何をしても、良いところしかない。それはアイドルに必要なことだから、実はすごく参考にしています。
――桜花さんは実際、アイドルの自覚を四六時中持っているんですか?
- 末永
- いやー、どうでしょう? 普段こういうふうにメンバーの話を聞くことがないので、手元が落ち着かないんですけど(笑)、やろうと思ってしていることはなくて。自然に出るんですかね?
――生まれながらにアイドルなのでは?
- 末永
- そう言ってもらえるのは嬉しいです。
バスでイケメンがいると見ちゃいます(笑)
――桜花さん自身、「好きになっちゃった」が合っているとは思います?
- 末永
- 今までのSKE48と違う感じで、王道アイドルのさわやかさ、かわいさは私もすごく好きです。ツインテールをしていても浮かない曲調でもあって(笑)、そこは嬉しいです。
――通学のバスで見かける女の子に恋した歌です。
- 野村
- 私はほぼ毎日バスに乗りますけど、イケメンがいると見ちゃいます(笑)。その男性バージョンという感じで、リアルだなと。
- 林
- この歌詞は2次元っぽさがあるなと思いました。バスの中でときめくなんて羨ましくて、青春アニメの王道の世界観ですね。
――実際にバスの中で気になる男の子がいたら、声を掛けます?
- 林
- そんな上級者みたいなことはできません(笑)。ジーッと眺めて目に焼き付けます。
- 熊崎
- 私は大学でバス通学でしたけど、ギューギューで揺られながら、誰かを見る余裕はなくて。いつも「早く着いてくれ」と思いながら乗っていました(笑)。この曲は、ファンの方と自分にも当てはまるかなと。ファンの方は私たちアイドルを何かのきっかけで好きになってくれるし、サビでは嫉妬しているイメージもあって。私たちのほうも、DDの方や推し変した方には嫉妬の気持ちが出てきちゃうので、お互いの想いに重なるように感じました。
――バス通学の世界は、熊崎さんにはもう懐かしい感じですか?
- 熊崎
- 本当にそうです。学生時代はほぼSKE48で過ごして、こういうときめきは普通の学生生活を送っていた方たちより全然少ないですけど、その分、少女マンガやドラマをニヤニヤ観て(笑)、憧れをもらっていました。それをメンバーと話して、キャッキャするのも楽しくて。この曲でも「バスでこうやって出会ったらドキドキするね」とか、そんなときめきはいくつになってもいいなと思います。
- 野村
- 私はバスにイケメンが乗ってきたら、めちゃくちゃときめいちゃう(笑)。
- 熊崎
- ドアを開けておいてくれたり、親切な人がいると「やさしいな」と思うよね。
- 末永
- 私は電車だったら、人よりも車両にあるものを見ちゃいます(笑)。
- 熊崎
- 座っている人より、その座席(笑)?
- 末永
- 「これくらい倒せるんだ」とか「つり革はこういう感じね」とか。つり革にときめくわけではないですけど(笑)。
ドラゴンズのファンの方も好きになりました
――恋愛でなくても、最近「好きになっちゃった」ものはありますか?
- 熊崎
- 私は競馬はもちろん好きですけど、最近、中日ドラゴンズの番組『ドラナビ』のアシスタントをやらせていただいて。そこまで野球の知識がない状態から、少しずつ勉強して、バンテリンドームに観戦にも行っています。ファンの方たちがすごく熱心で、応援歌を一生懸命歌いながら、素人の私にも歌詞の紙をくれたんです。ドラゴンズのチームや選手はもちろん、ファンの方も好きになっちゃいました。
――今年のドラゴンズはなかなか勝てず、最下位に低迷しています。
- 熊崎
- そうなんですけど、投手陣は頑張っていますし、打線も打ってないことはないので。何とか繋げてもらって、チャンスで点を取ってほしいなと思っています。
――推しの選手もいますか?
- 熊崎
- ブライト健太選手です。何で好きになったかというと、試合に出ているときもですけど、ベンチでも一番前に座って、ずっと声を出して応援しているんです。客席の前のほうにいると、生の声が聞こえるくらい。自分が出ていなくてもチームのために一生懸命な姿に心を打たれました。
――熊崎さんもグラウンドだけでなく、ベンチまで見ているんですね。
- 林
- 私は最近、おそばを好きになりました。ずっとうどん派で、そばはどうなんだろうと食わず嫌いをしていたんですけど、母がお姉ちゃんに肉そばを作ったのを私も食べたくなりました。自分の分も作ってもらったら、めちゃくちゃおいしくて! 『ヒロアカ』で私が好きな轟焦凍くんの好きな食べ物がおそばなんです。
- 野村
- ああ、そうだ。
- 林
- 推しと同じものを好きになれて、良かったです(笑)。
私はおじさまを転がすのがうまいらしいです(笑)
- 野村
- 私はレギュラーのラジオ『KORE-SUKI! Radio』が始まってから、自分の声が好きになりました。結構低くてアイドルっぽくないなと、ずっと思っていたんですけど、「ラジオ向きの声だね」とか「夜聴くと落ち着く」とか、誉めてもらう機会が増えて。何でも長所になるんだなと思いました。
――声もですけど、実代さんのトークも評判です。
- 野村
- 一緒にパーソナリティをしてくださっているマーナイス鈴木さんが60いくつの方で、私はおじさまを転がすのがうまいと、ファンの方に言われました(笑)。あまり気を使わず、自分の素を出していたら、すごく楽しくて。30分のラジオなのに打ち合わせが1時間。そこからラジオのように喋って、収録も1時間くらい。だからカットしまくりの番組ですけど(笑)、それだけ盛りだくさんなので聴いてほしいです。
――おじさんを転がすテクニックがあるんですか(笑)?
- 野村
- 本当に何も考えてなくて、好き勝手に喋っているだけですけどね。
- 熊崎
- 私は番組を聴いていて、「もしかして、これがテクニック?」と思うところがありました。変に気を使わないのがいいなと。私は逆に、考えすぎてしまって。仲が良い人とはベラベラ喋るんですけど、初めて会った人には猫をかぶってしまう。みよまるが最初からドンと自分を出せるのは、尊敬します。
- 末永
- 私もみよまるから学んで吸収したいです。
- 野村
- 桜花さんは絶対、私よりもおじさまを転がすのはうまいはず(笑)。今回のシングルでメンバーをゲストに呼びたいと話しているので、今のうちにアピールお願いします(笑)。
- 熊崎
- 私が8月に写真集を出すときも、ぜひお願いします。売れるための宣伝文句を、みよまる先生に作ってもらいたい。
- 野村
- 写真集の中身をまだ見てないので、楽しみです。ぜひ来てください。
いつから観ようかと思っていたアニメに一気にハマって
――桜花さんの「好きになっちゃった」ものは何ですか?
- 末永
- 電車関係かアニメか食べ物か、どれがいいですか?
――では、アニメでお願いします。
- 末永
- もともとファーストガンダムが好きで、いろいろなアニメを観てきましたけど、コロナ禍の頃から『HUNTER×HUNTER』にハマりました。去年連載が再開する1~2年前ですね。長く続いている作品だから、どのタイミングで観ようかとずっと考えていて、そこで一気に観たんです。グッズやランダム商品も出るたびに全部買うほどになりました。推しもしっかりいて、ヒソカです。めちゃめちゃミステリアスで、めちゃめちゃ強い。主人公のゴンの敵かと思ったら、助けるシーンがあって、「あれ? 結構いいヤツ?」と思って好きになりました。
――『HUNTER×HUNTER』の魅力について、語れたりもしますか?
- 末永
- 語っていいんですか? ゴンが“THE少年ジャンプ”な真っすぐな主人公で、真っすぐすぎて暴走するときもありますけど、それすらも愛おしい。ゴンを支える陰の心を持ったキルアとの、お互いの魅力を引き出す関係性もすごく良いです。そこに現れるのがヒソカ。敵だけどゴンを気に掛けて、時に力を貸す。個人個人の戦い方があって、頭脳戦も繰り広げられて。どう戦ったら敵に勝てるかと、考えながら進んでいくところも好きです。
MVは文学少女の青春ストーリーのイメージで
――「好きになっちゃった」のMV撮影では、印象的だったことはありますか?
- 末永
- “恋花ダンス”という振付で、手の動きやターンでスカートがフワッと広がるのが、お花っぽく見えます。衣装も花柄で、お花で溢れている感じです。
- 熊崎
- イントロの振付が物語が始まるイメージになっています。「佐賀県出身の文学少女の青春ストーリー」と言われました。
――佐賀県に何か意味があるんですか?
- 末永
- 振付のCRE8BOYさんのイメージですね。
- 熊崎
- 自然に囲まれたところで歌っている少女の、甘酸っぱい恋の始まり。それぞれ役が違いますけど、みんな自分が主人公だと思って踊ってほしいと、熱心に伝えてくださって。
- 野村
- 私は『ゾンビランドサガ』が大好きなので、佐賀県と聞いたとき、「おっ、来た」と。佐賀に行ったことはないですけど、想像しやすかったです。
- 末永
- 季節が移り変わっていく表現もあります。
- 野村
- 1サビ、2サビ……と別々に撮って、表情の違いを出すのが難しかったです。1サビはもがいている感じ、ラスサビは明るく希望に満ちた表情。曲調がポップで弾んでいる感じだから、1サビでもつい笑いそうになってしまったり。
- 末永
- 風船にも囲まれていたし。
- 熊崎
- 私も笑いすぎて、「もう恋が叶ってしまっている」と言われました(笑)。「まだ切ない片想いで苦しんで」ということで、いろいろ研究しました。
長い髪を脇に挟んで踊る術を身に付けました
- 林
- 表情管理も大変でしたけど、個人的には髪さばきをどうしようか悩みました。長いので激しいダンスだとバサッと広がってしまって。カッコいい曲なら、それが良く見えるかもしれませんけど、こういうかわいい曲調ではイヤだったので、起き上がるときとか必死に髪の動きを抑えました。
- 熊崎
- うまい先輩がいるよ。
- 末永
- 私はもともと今の美澪ちゃんより髪が長かったから、マイクを持つ手の脇で挟んで回ったりしていました。毎回MCで、先輩に「髪が当たる」という話をされて、申し訳ないと思って。脇に挟む術を7年くらいで身に付けました。
- 熊崎
- 匠の技(笑)。
- 野村
- それ、よこにゃん(北川愛乃)に教えてください。チームSの『愛を君に、愛を僕に』公演で隣りなんですけど、ターンするときに絶対、私の顔に髪が当たりそうになって、目がフーンとなるので(笑)。
- 林
- 私もちょっと頑張ります(笑)。
玉子とじラーメンを食べて帰ってください
――8月には夏のツアーも始まりますが、名古屋公演や劇場に来た際、寄ってほしいおすすめスポットはありますか?
- 熊崎
- 満珍軒のラーメンは食べてください。玉子とじラーメンがめちゃくちゃおいしいです。ライブのあとに感想を語り合いながら食べてもらうのが、熊崎からのおすすめです。
- 末永
- 味仙の台湾ラーメンは有名ですよね。実は辛さを選べて、アメリカン、イタリアンなどがあって、私は一番辛いエイリアンがすごく好き。激辛好きな方はぜひ挑戦してください。
- 林
- 私は東山動植物園かな。小学生の頃に結構行っていて、シャバーニというイケメンゴリラや、ケイジというおじさんの声を出すテナガザルが有名です。
――おみやげでおすすめはありますか?
- 熊崎
- ぴよりん(ひよこ型スイーツ)は流行っていますね。お店ですごく行列ができています。
- 末永
- 期間限定商品もあって、春はピンクの桜味とか、この前はチョコのブラックサンダーぴよりんが出てました。
- 熊崎
- 新幹線に乗ると、だいたい崩れるという噂があります。車内で食べるか、頑張ってそっと持ち帰るか、チャレンジもしてみてください。
9年使ったキャリーケースを買い替えるかどうか
――おみやげは通販で買う手もありますが、皆さんはネットショッピングをすることはありますか?
- 野村
- 私は楽天さんにすごくお世話になっています(笑)。化粧品とか日用品はほぼ楽天さんで注文して、そのポイントだけで服は全部買えちゃうくらいです。
- 末永
- 私はこの前、アップルウォッチを買って、バンドの付け替え部分の飾りやアクセサリーも揃えました。最近は新しいキャリーケースが欲しくて、見ています。
――今のキャリーケースがくたびれてきちゃったんですか?
- 末永
- SKE48に入ったときに買ったもので、まず見た目が中学生用(笑)。もう9年になるので、結構ヘコヘコだったりします。
- 野村
- 物持ちがいいね。
- 末永
- 新しいのに買い替えたいんですけど、逆にずっと使っているから愛着も沸いて、捨てるのもちょっとな……という。
- 熊崎
- わかる、わかる! いろいろな思い出が詰まっているからね。私は楽天さんではシルクのナイトキャップを買いました。
- 末永
- 髪に良いやつですね。
- 熊崎
- そう、そう。髪を漉いたらサラサラになっていると、メンバーに聞いて買ったんですけど、私の頭に合わないのか、朝起きると必ず取れていて、顔の横にナイトキャップがあるんです(笑)。でも、シルクの肌触りはとても気持ち良いです。
――中学生の美澪さんは、まだネットでは買いませんか?
- 林
- お洋服を母と一緒に買いに行って、頼りっきりです。
- 野村
- 私のお古を美澪ちゃんにあげています。昔着ていて、丈が合わなくなったものを。
- 林
- ピッタリでした。
- 野村
- 買ったのに着てないままの新品もたくさんあって、着てもらっています。
受験生ですけど夏を全部楽しみたいです
――シングルが発売されますが、この夏は他にも盛り上がることはありそうですか?
- 熊崎
- チームEの新公演『声出していこーぜ!!!』が始まります。今は振り入れや曲を覚えるのに追い詰められてますけど(笑)、新しいチームEを見せられると思います。おととし、去年とチームでツアーを回ってきた分、絆もどんどん深まっているので。リハ期間もみんなと一緒にいる時間が多くて、良いものを作れるように話し合っています。初日応募者数が1万を超えるのが目標です。
- 林
- 新公演もツアーも楽しみですけど、プライベートでもっと遊びたい気持ちもあります。受験生でもあるんですけど、プールや遊園地に行ったり、遠出もしたくて。SKE48も学校もプライベートも全部楽しみたいです。
- 末永
- きっと夏のライブで、SKE48にいろいろなジャンルの曲があるのは強みになると思います。「好きになっちゃった」をきっかけに来てくださった方が、「こんなに踊るんだ」と驚いてくれたら嬉しいです。逆に、今までのSKE48のイメージを持っていた方には、今回のシングルで“THEアイドル”の一面が伝わる夏になればいいなと。
――桜花さんは夏の鉄旅で行きたいところもありますか?
- 末永
- いっぱいあります。大井川鐡道の奥大井湖上駅は鉄橋から湖が見られて、山に囲まれていて。すごい絶景のインスタスポットで暑さも和らぐので、(急勾配を上る)アプト式列車に乗って行きたいですね。
- 野村
- 私はもしSKE48に入ってなかったら、夏はずっと家にいる人でした(笑)。今年もSKE48の一員として夏を迎えられることに感謝して、いろいろなところですべてを全うします。あと、夏に関係ないですけど、豆乳にハマって通販で業務用を買ったのが、そろそろなくなりそうなんです。また段ボール何箱分か、美容と健康のために買いたいです。
――より美しくなるわけですか?
- 野村
- そうですね。たぶん、みんなが私を「好きになっちゃった」ってなります(笑)。
- Photo/奏、ノリスケ
- Text/斉藤貴志
INFORMATION
SKE48
CD情報
「好きになっちゃった」7月5日発売
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キャンペーン期間 |
2023年7月6日(木)12:00 ~ 2023年7月12日(水)23:59 |
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