彼女らがメンバー全員で出演する『≒JOY☆FAIRY LIVE STAGE「ミルモでポン!」』が
2023年6月14日より品川プリンスホテル クラブ eXにて上演される。
2001年に連載を開始、アニメ化など高い人気を誇る人気コミックの舞台化で、
ミルモたちの妖精界での物語を描いていくという舞台オリジナルストーリーで描かれるという。
ミルモ役の天野香乃愛、リルム役の村山結香、ヤシチ役の江角怜音、ムルモ役の市原愛弓の4人に、
初舞台に臨む気持ちなどを語ってもらった。
恋を魔法で叶えるというカワイイ設定にキュンキュンしました(市原)
市原愛弓
- 天野
-
お話を頂いたときは、サプライズだったので本当にびっくりしました。
「ミルモでポン!」がまさかの舞台化で、そこに私たちが出演させていただけるとは思ってもいなかったので、
驚きの気持ちでいっぱいでした。
「ミルモでポン!」は、生まれる前の作品なんですけど、姉が大好きな作品だったので知っていたんです。
たくさんの人愛されている作品ですので、メンバー一丸となって頑張っていきたいと思います! - 村山
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本当に驚きでした。「ミルモでポン!」のことももちろん知っていて、
マグカップの魔法のシーンや、妖精が踊っているところなど、カワイイエピソードが印象に残っていました。
「ミルモでポン!」が初めて舞台化されるということもすごく嬉しかったですし、
≒JOYが出演させていただけるという環境にも感謝の気持ちでいっぱいです。 - 市原
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発表の時は、本当にびっくりでした。最初は「ミルモでポン!」に出てくる人間側の役をやるのかな?と
思ったんですけど、配役が発表されてまたびっくりして(笑)。
私は、そこまで作品について詳しくなかったんですけど、キャラクターたちが本当にかわいくて。
恋を魔法で叶えるという、とてもカワイイ設定にもすごくキュンキュンしました! - 江角
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サプライズ発表は本当にびっくりでしたし、こんなに素敵な作品で、
≒JOYの初舞台をやらせていただけるということに、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
私は親がアニメ好きだったので、その影響で少しだけですが「ミルモでポン!」も観たことがあったんです。
だから、そのキャラクターを演じさせていただけるんだという驚きと、ワクワク感があり、とてもありがたいです。
- 天野
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ミルモはすごくワガママなところや、妖精の里の王子ということもまだ受け入れられていなかったり、
少しイジワルなところもあるんですが、何だかんだ言いながら、周りのことを気遣っていたり、
ミルモの優しさが感じられるような場面があったりするんですよね。
リルムに対してもイジワルしちゃったりしているんですけど、心のどこかで支えたいという気持ちを持っていて。
原作でもそういう場面はたくさんあったように思うので、舞台の中でもそこは大切にしていきたいと思っています。
仕方ないからやってあげるよ、みたいな部分が、ミルモらしくて、すごく好きですね。
だからこそ、イジワルっぽいところは目いっぱいイジワル感を出して、言い方などを研究したいと思います。
その上で、ミルモの根底にある優しさを表現できたらいいなと思います。 - 村山
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リルムちゃんは、ミルモに好きになってもらうためなら何でも尽くしちゃうような、
まっすぐで一生懸命な妖精です。一生懸命にやっている中で、おっちょこちょいや、失敗などがあっても、
そこがとても愛おしくてかわいらしいなって思います。
言葉遣いや仕草もすごく女の子らしくて、丁寧なので、そこはリルムちゃんの素敵なところですね。
少しでもリルムちゃんに近づけるように意識して稽古していきたいと思います。
ぶりっ子なポーズとか、キャピキャピした乙女な感じの動きは、普段の私はあまりやらないので、意識して頑張っています。 - 市原
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ムルモは、なんだかあざとくて、実はちょっと生意気で腹黒いところもあるんですよね。
私とは性格が真逆なので、たくさんムルモのことを見て研究しています。
それでもなかなかムルモに近づくのは難しくて…。結構、苦戦しています。
語尾を上げるようなしゃべり方をしているので、そういうところも近づけていきたいですね。
でも、自分では絶対に言わないようなこともムルモは言ったりするので、
まったく違う人格になれた気がして、そういうところも面白いです。 - 江角
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ヤシチはミルモのことをとてもライバル視していて、でも、ミルモにはあまり相手にされていないような感じもして(笑)。
リルムにもちょっかいを出したりしているけど、結局は自分に跳ね返ってきてしまうような、そんなキャラクターです。
そうやってちょっと痛い目に合っちゃうところが、ちゃんと釣り合いがとれているような気がして…
やられちゃっているときのヤシチがすごく愛おしく思えますね。
ちょっとドジで可愛いんです。いたずら好きなキャラクターですけど、根っこの部分は人情があって、
サスケやハンゾーの兄貴分としての姿やそういう根っこの部分が見えてくるところが本当に好きですね。
稽古では、全部さらけ出して恥をさらしたっていい(江角)
江角怜音
- 江角
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舞台のために楽曲も作っていただいて、歌のお稽古も今頑張っているところです。
稽古の時は、恥をさらしてもいいんですよ。
全部さらけ出してやってみよう、ということで、みんなで元気に笑顔で走り回りながら稽古させていただいています。
今楽しいな、雰囲気がいいな、って感じる瞬間があって、歌もとても声が出るし、1つ1つ、学ばせていただいています。 - 市原
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稽古が始まる前はすごくドキドキしていました。
演技は初めてなので、上手く演技ができなくて、怒られたらどうしよう…と思っていたんです。
でも、スタッフの皆さんはすごく優しくしてくださるし、
演出家の白鳥さんも、セリフを間違えていたとしても、大丈夫だよ、と声をかけてくださるんです。
最初は棒読みだったと思うんですけど、何日か経った時に「すごく良くなったよ」って言っていただけたときは嬉しかったです。
演技に対してはまだ不安があるんですが、もっと知りたいという気持ちや、楽しいという気持ちもそれ以上に大きくて、みんなで稽古ができる時間を楽しんでいます。 - 村山
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稽古の初めの頃は、1つ1つの動きが小さくなってしまっていたんですけど、
演出家の白鳥さんや周りの皆さんが何をやっても受け入れてくださる雰囲気を作ってくださっていて、それがすごく伝わってくるんです。
そこからは、自分自身も、こういう動きをしてみたいとか、恥を捨てていろいろと挑戦できるようになりました。
演出家の白鳥さんが「前と比べて良くなったよ」と褒めてくださって、さらに次の挑戦をしてみようという気持ちになれました。
私が出ていない場面でも、メンバーを見ていていいな、と思ったり、コミカルな場面もたくさんあるので、
そのシーンを見てメンバー同士で笑い合えたり、いろいろなところで刺激をもらって、がんばろうという気持ちになれています。 - 天野
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稽古場は本当に温かくて優しくて、たくさんのことを学ばせていただいています。
まだ演技をする時は、緊張や不安がありますが、そういう時でも演出家の白鳥さんは、
私たちが演技を楽しむということをすごく大事に考えてくださっているんです。
シーンのテンポ感も大事なんだけれどですが、それよりも大切なのは1つ1つの言葉に対する気持ち。
とにかく私たちの気持ちが一番大切だから、といつも言ってくださっています。
それが私は嬉しかったり、安心できたりするんです。稽古を観ていても、自然と笑顔になれてしまうくらい、楽しい時間を過ごせています。
セリフだと、普段では見られないようなギャップをメンバーに感じます(村山)
村山結香
- 天野
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私が個人的に好きなのはヤシチたち3人のやりとり!
3人の掛け合いがすごくテンポが良くて、息が合っているので、それが物語の中ですごくいいスパイスになっていると思うんです。 - 江角
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すごくキャラが立っているというか…自分でやっていても、めっちゃ面白いなって思うことがあって、
演技の途中なんですけど、素の自分が出てきて笑っているようなところもあるので(笑)。
忍者軍団はめちゃくちゃ面白いと思います。 - 村山
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1つに絞れないくらい、どのメンバーにも面白いところがあって、楽しんでいるんですけど(笑)。
個人的に癒されているのは、ムルモとパピィ(山野愛月)のコンビで、作中では下級生なんですが、
普段の2人は結構落ち着いていて大人っぽいイメージなんです。 それがセリフになると、ちょっと幼い感じの言葉になるので、普段は見られないギャップだと思いますね。 - 市原
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ムルモは赤ちゃんだけど、パピィ役の愛月ちゃんと私は身長差もけっこうあって、
私の方が高いので本当に同級生?って感じなんですよね。
ミルモはムルモのお兄ちゃんですけど、私の方が高いし…(笑)。演技でカバーしなきゃ、って思いますね。
長い間、愛されている作品だからこそ、誠心誠意お届けしたい(天野)
天野香乃愛
- 江角
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今回のミニライブでは舞台の楽曲と、≒JOYのオリジナルソングも歌わせていただきます。
私たちのコンセプトは、見てくださっている方に元気や幸せなどを届けることだと、思っているので、
そのパワーを受けて、お客さんに元気や幸せを持ち帰ってもらえるよう、そんなステージになればと思います。 - 市原
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舞台でやらせていただく楽曲は全部大好きなんです。
デモをいただいたとき、本当に妖精や魔法のイメージが浮かんできて、すごくかわいくて。
私が神曲だと思っている楽曲もあって…歌詞の中に、すごく素直な気持ちが描かれていて、
それが凄く伝わってきて…キュンキュンしつつも感動できるので、本当に大好きです。 - 村山
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舞台ということで、いつも私たちがやっているステージとは別の形になっているんですよ。
だから、いつもとは違う方向から≒JOYのステージをご覧になる方もいらっしゃると思います。
また、今回は≒JOYのファンの方だけではなく、「ミルモでポン!」がお好きな方や舞台がお好きな方もいらっしゃると思います。
そういった方にも、私たちの気持ちをお届けできるようなステージにしていきたいです! - 天野
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本編の舞台があって、その後のミニライブという形なので、本編のほうでお伝えした気持ちなどを、
ミニライブのほうでもしっかりと引き続きお伝えできるように頑張りたいです。
本編の楽曲も、≒JOYの楽曲も、いろいろな私たちをお見せしたいです!
そして、結香ちゃんが言ってくれたように、私たちのことを知らなかった方にも、少しでも届くように…。
「ミルモでポン!」はすごく長い間、みなさんに愛されている作品です。
私たちも誠心誠意、心を込めて魅力をお届けできるよう、日々頑張って稽古していますので、
少しでも興味を持ってくださっている方は、ぜひ見に来てくださると嬉しいです!
素敵な作品を皆様にお届けできるよう、頑張ります!
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