公演期間

2021/01/20(水) 19:00
2021/01/21(木) 13:00

販売期間: 一般発売

2020/12/18(金) 10:00 〜

出演者

野村万作 野村萬斎 石田幸雄 深田博治 高野和憲 中村修一 内藤連 飯田豪 石田淡朗

演目

狂言界の第一人者・野村万作、萬斎父子が毎年の干支にちなむ選曲や、節目には大曲、稀曲を織り交ぜて大好評を博している新春狂言。
1998年1月に近鉄劇場でスタートし、厚生年金芸術ホールを経て2009年ブリーゼに初登場してからも、劇場狂言ならではの楽しさ、また祝祭感たっぷりに新春の華やかさをお楽しみいただいています。
連続24年目の今回は、丑年にちなんで牛尽くしの2曲をお届けします。
恒例の謡初、軽快な萬斎トークに続いて、小品ながら人間国宝･万作が語りの技術を尽くす「横座」を。さらに萬斎が、当劇場でのシリーズ初登場で喝采を博した太郎冠者狂言の名作「木六駄」を、12年ぶりに上演します。話題性、見所もたっぷりと、江戸前狂言の醍醐味を存分にお楽しみいただきます。ソーシャルディスタンスにも工夫を凝らして、劇場狂言ならではの演出効果もお見逃しなく！

謡初 ｢雪山｣ うたいぞめ・ゆきやま
深田博治 高野和憲 野村萬斎 中村修一 内藤連
トーク 野村萬斎

狂言｢横座｣ よこざ
野村万作 石田幸雄 石田淡朗(20日) 飯田豪(21日)
拾った牛の鑑定を頼みに行く何某と、いなくなった牛を探しに出た牛主が出会う。牛を見た牛主は、産まれてすぐ座敷の上座に据えて横座と名付けた秘蔵の牛で、呼べば返事をするから返してくれと言う。何某は呼んで答えたら返そうが、3 回呼んでも返事のない時は、牛主を自分の家来にすると言う。2 回呼んでも鳴かない牛に、牛主は懸命に故事を語り聞かせるが…。 人間国宝ならでは『語り』の至芸をご堪能いただきます。

休憩

狂言「木六駄」 きろくだ
野村萬斎 高野和憲 深田博治 中村修一(20日) 内藤連(21日)
六頭の牛に薪を、六頭の牛に炭を積み、酒樽を添えて都に届けよと命じられた太郎冠者。大雪の中、十二頭の牛を追いながら山道を急ぐが、峠の茶屋にたどり着くと、つい酒樽に手をつけて、上機嫌で謡い舞ううち…。 ムチ一本で十二頭の牛を描き出す至難の技、またウズラ舞など見所たっぷり。目に見えない牛の姿をいかに浮かび上がらせ、何頭見せることが出来るか…歴代の名人上手の様々な伝説に包まれた珠玉の名作。

説明／注意事項

※未就学児童の入場不可
※公演中止時以外は払戻不可
※新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ感染予防のため、座席の間隔を空けて販売いたします
※ｸﾞﾙｰﾌﾟで鑑賞される方も座席が離れますので、予めご了承ください
※空いている座席への移動はできませんので、自席にてご鑑賞ください
（今後、感染状況が改善し、ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝが改定された場合には売止席の追加販売を行う可能性がございます）
※営利目的の転売禁止

お問い合わせ先

ブリーゼチケットセンター：06-6341-8888
Ｍ＆Ｏ plays：03-6427-9486